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噛み合わせの大切さ
噛み合わせの大切さについて
噛み合わせが良いと、見た目(審美)として美しいだけではなく、良く噛むことができる(機能)ため、噛み合わせは非常に大事です。
噛み合わせ治療を行えば、顎関節症のリスクも減り、歯並びが原因でしゃべりにくい方は、会話時の発音もしやすくなるなど、いいこと尽くしです。
そもそも歯というものは??
歯というものは調理にたとえると包丁とまな板です。つまり、噛んでいくうえでの道具にしかすぎません。
包丁とまな板は確かに直接素材を切断しているけれども、
それを動かしているものは人間の腕であり、筋肉です。
噛み合わせとは??
噛み合わせは歯で決定するものではありません。
周辺の筋肉や顎関節で決定するものであって、歯のあたり具合はその結果でしかありません。
どんなに立派な歯であっても、顎(歯を支える土台)を動かす筋肉(咀嚼筋、咬筋、舌、頬など)と顎関節と体全体(首、腰、足など)とのバランスが整っていないとうまく噛めません。
そこには、体の姿勢と筋肉が深く関わっています。
つまりは筋肉の調和です。
全体の体の姿勢と筋肉のバランスを見極めながら、ご本人にとって都合のいい噛み合わせを作っていきます。
噛み合わせがいくらよくても、使い方が悪いと顎関節症になってしまいます!